災害対策用としつつもEV充電向けに併用

主に災害対策用としてご採用いただいていたベクター発電機ですが、日常のEV充電にご活用いただくことでBCP対策コストを抑え今まで以上に導入しやすくなります。町内会・自治会などで住民に発電機をEV充電用として貸し出すことで課金できるため、災害対策用の発電機が他の用途での有効活用につながります。急速充電はできませんが、LPGコストは充電スタンドよりも割安のため、充電スタンド並みに課金すれば収益も期待できます。

高効率・高出力を生み出すVector System

可搬型発電機としての限られたサイズと重量の中で、燃料供給から電力送出を効率よく実現するため、各パーツを開発、厳選し、LPガスによる発電機として安定した電力を提供します。インジェクター、エンジン、ジェネレーター、インバーターなどの各部が最適化された補完関係で良質の電力を生み出し、あらゆる使用環境にも耐え得る発電機となりました。このパッケージをベクターシステムとしてベクターシリーズ全機種に採用しています。

高出力で広範なニーズに対応

ベクターシリーズはいちばん小さな3500でも定格3.0kVA、7000は定格7.0kVAの出力容量を提供します。3500の容量の目安としては、一般的なファミリーマンションの契約電力30Aに相当します。 一般家庭の災害時バックアップ電源やBCP（事業継続計画）対策としてなど、目的に応じて選択、ご使用になれます。もちろん非常用としてだけでなく建築現場などでのプロユースとして、またはレジャーや催事などでも幅広くご活用ください。