ハイブリッド型発電機

Electric Generator Vector Series

デュアル出力発電機ベクター3500α発売

単相200V/100V同時出力可能なデュアル出力となっております。災害時に強い電力供給能力を発揮するLPガスを主燃料に採用し、ガソリンも燃料として使用可能なハイブリッド型です。

インバーター搭載ハイブリッド型発電機

200V/100V同時使用可能

200Vと100Vの同時出力を実現しました。容量は標準的なファミリーマンション1戸分の契約電力に相当する30Aです。

インバーター搭載

インバーターを搭載することにより、安定した高品質の電力を供給できます。通常の発電機では利用できない電化製品(パソコンやスマートフォンなど)にも安心して接続することができます。

ハイブリッド

ハイブリッド型発電機は、従来の発電機が使用しているガソリン燃料に加え、LPガスも使用できます。*
現在、一般的に普及している発電機の多くはガソリン燃料を使用しています。ガソリン発電機は、メンテナンスを確実に行わないとキャブレターの詰まりなどが発生し、早ければ半年で使用不可能な状態となってしまいます。また、ガソリン燃料自体は自然劣化するので、長期保管に適しません。LPガスは備蓄性が高く、自然変質がほぼない状態で10年以上も保管することができます。さらに、LPガスは、一般家庭用の低圧仕様で利用できるため、既設の場合はレギュレーター(圧力調整器)を交換しなくても、そのままガス容器と接続することが可能です。LPガスを第一の燃料として使用し、もしもの時にガソリンでも発電できるのは、ハイブリッド型発電機の大きなメリットです。
これこそがハイブリッド型が求められる最大の理由であり、災害時など必要な時に使えないという問題を回避することができます。

*2つの燃料を同時使用することはできません。

抜群の始動性

LPガスの場合、ガソリンに見られる成分劣化などの現象が起きないため、エンジン始動不良の原因となるキャブレター詰まりがありません。したがって、発電機の長期保管および管理が容易です。

セルスターター方式採用

エンジンの始動にはセルスターター方式を採用しています。スイッチを押すことで発電機を運転させることができる始動方法です。一般的なリコイル式の場合コツや力が必要なので、操作に不慣れな方や女性には始動が難しい場合があります。セルを利用することで誰でも簡単に始動することができます。

主要諸元

名称 Vector3500α
電圧調整方式 インバーター式
定格電圧 交流100/200V
周波数 50Hz / 60Hz(切替式)
定格出力 3.0kVA
エンジン 空冷4サイクルOHVエンジン
総排気量 208 cm3
使用燃料*1 LPG(プロパンガス)、無鉛レギュラーガゾリン
騒音レベル(7m) 65 dBA
運転可能時間(定格の4分の1) プロパンガス(8kgボンベ):6〜15.3時間
ガソリン(満タン時):7.2時間
ガソリンタンク容量 12.5 L
エンジンオイル量 0.55 L
サイズ(mm) 610 × 478 × 465
乾燥重量 49.5 kg
コンセント数 100V 15Aコンセント:2個
200V 15Aコンセント:1個
  *1 2つの燃料を同時使用することはできません。
注:本製品は日本国内専用仕様となります。海外では使用できませんので、ご注意ください。
※仕様、寸法等、予告なく変更する場合があります。
※2022年2月初旬より順次出荷を予定しております。